Lavori da giardino〈今日の庭仕事〉🌿《ブドウの摘粒 山梨県山梨市》2017.6.25

ブドウの作業もふさ作り、ジベ処理、笠かけと進み、
摘粒そして袋かけと忙しさ真っただ中だ。
摘粒していると変形した粒が時々出てくる。
“しんちゃんのおしり”と私はよんでいる粒はクレヨンしんちゃんの
おしりみたいな形をしている😊
みんなで手を動かしながら、楽しく会話する。

山梨市の水口地区で作業しているのだが、
山に登る獣道の入り口にはお地蔵様がいる。
一緒に仕事をしているお姉さんの話しだと700年程前のものらしい。
他にも、子供にまつわる“首地蔵”さん(www.geocities.jp/bear7/yamanasi/kubiji.htm)や、
日本最古と言われる鳥居がある大井俣窪八幡神社など
歴史を感じるスポットが沢山ある。
この地にきて、自然の中で時間を過ごしていると心が洗われる気がする。
人やその場所との出会いって、目には見えない縁で繋がっていて
長い時間一緒に過ごしていると、もしかしたらずーっと昔、前世たちが繋がっていたのではないかと、タイムスリップしてみたくなるような不思議な気持ちになる。
日々の出会いは自分にとって大切なことで、この関わりを大切にしていくことが
自分の人生を豊かにしてくれるのだと思う。
何かに感動し、ロマンを感じ、ワクワクする。
そんな心を持っていたい。

Lavori da giardino〈今日の庭仕事〉🌿《ブドウ畑 山梨県山梨市》2017年6月14日

モクモクした雲が青空に広がっている。
爽やかな風が吹いた。心までも爽やかになる。
暫くすると雲が散らばった。きれいな空だ。
今日はデラぶどうの笠かけをした。
写真は、茎まで赤いベリーA🍇
山梨市の“森の前”と“狐塚”という地名のぶどう畑。
なんだか動物たちが森の中から顔を出していそうで楽しい気持ちになる😊
以前、瓜坊が5匹列なって歩いていたそうだ。
なんともかわいらしさが連想される。きじもよく歩いている。
近くの茂みの中におそらく子供達がいるのだろう。
お父さんきじは、そちらに人間の目が向かないようにしているのだろうか。
人間と同じ、親ってすごいなあと感心する。
山では鹿やいのししによる作物の被害が増えていて、
行動範囲も広がり町に近づいているようだ。
熊に襲われ、人間の命を脅かすことが度々おこっているのも現実。
どうしたら安全に暮らしていけるのか、
動物たちが人間の住む場所まで降りてこなければならない程、
食べ物に飢えているのか、
問題解決には頭を悩ませるところだが
被害を受け、対策を講じながらも、
動物や虫たち、そして植物と人間の共存共生を考え、
共に生きる道を模索していかなければならないことも忘れてはいけないと思う。